基本情報
- 書籍タイトル:アドラー心理学 実践講義──子育て編
- 著者名:岸見一郎
- 出版社:筑摩書房
- 発売年:2017年
書籍概要
アドラー心理学の視点から子育ての在り方を見つめ直す実践的な講義録。子どもを「褒める」「叱る」といった従来の教育法ではなく、子どもの成長を信じ、勇気づけることで主体性を育てる方法をわかりやすく伝えています。親自身の心理的負担の軽減や、信頼関係に基づいた育児の方法を提案しており、子育てに悩む多くの家庭に支持されています。
日々の接し方から思春期の子どもとの向き合い方まで幅広くカバーしており、教育現場の関係者にも読み継がれるロングセラーとなっています。
著者紹介
岸見一郎
哲学者。プラトン哲学とアドラー心理学の融合を追求し、対話を重視した教育観を展開。全国各地での講演や育児支援団体での活動も精力的に行っている。著書に『教育とは愛である』『子どもを信じる勇気』など。
この本で学べること(おすすめポイント)
- 子どもを叱らずに育てる勇気づけの方法
- 子どもの自立心を育む家庭での関わり方
- 親が「課題の分離」を意識する大切さ
- 子育てにおける信頼関係の築き方
- 親自身の劣等感とどう向き合うか
口コミ
- 「目からウロコの内容が多く、育児への考え方が変わった」
- 「親が変われば子どもも変わるという実感が持てた」
- 「夫婦で読んで意識を揃えるきっかけになった」